中年の曖昧ボーイ

それは、シティボーイズ大竹まこと・きたろう・斉木しげるの事。
毎年この時期に公演があり、今回は会場が変わり、G.W.から時期も早まった。
私は上京した翌年から観に行っていて、今回で7年目。正直、ここ数年は単純に笑えないというか…見終わって何だかわだかまりが残っていた。そろそろシティボーイズ卒業かなぁーって思ってたし、今回の公演も行くの迷ってた。
でも今回、馬鹿馬鹿しさが戻っていたように感じて、嬉しかった!私やっぱり、どうしようもないおじさん達(中村有志いとうせいこう含めて)大好きだ。こういう大人になりたいって思う。

きたろう・斉木さんは相変わらず、マイペースでやりたい放題。それを“やれやれ、しょうがないなぁー”って感じで見守る大竹さん。この関係性が好き。
今回は私、大竹さんに持ってかれたー。これも演技なのか?照れる表情とか可愛いくって。腕枕したり、ハグしたりしてて、されたかったー。
ただひたすらにホームベースに走りこむというシーンがあって、半ばヤケクソでがんばる大竹さんの姿に、私もバンドがんばらなきゃなぁーって思った。
中村有志さんは、肉体派で。美輪明宏なネガティブ夫人ハマってました。
いとうせいこうさんは、イメージ的に普通の役が多い。構成やってるからだろうか?最後の挨拶には、1人だけスーツに着替えてたし。何だかんだで、彼が一番タイプですけどね。
今回ゲストの銀粉蝶さんも、可愛らしかったです。
あっという間だった。年に一回だから、いつも終わる時は淋しい。毎年観られるという事でもあるけれど。だから、いつも結構長めに挨拶してくれて嬉しい。宣伝と、大竹さんからのきたろう・斉木さんへの駄目出しがほとんどですが…。
“また来年もここで会いましょう”と言っていたので、これからは池上本門寺境内特設テントなのかぁー。今回だけかと思ってたら。天王洲より良いかも。
シティボーイズ好きを再確認出来て良かった。来年も行きます!
『NOT FOUND』『夏への無意識』DVDが欲しい。斉木さんの“ははぁ〜んさん”がたまらなく見たい!!